2024/08/02 14:50
【ドレスアップ】C.コーデル ウォーキンスティック スピナーテールチューン
ウォーキンスティックは、レッドフィンのチューニングモデルです。タイイングアイの位置とリップの位置、角度が変更されて特異なミノーフォルムのプラグに仕上がっています。
またテールフックがウィードガード付きシングルフックのモデルはさらに異様😱
レッドフィンは他メーカーのミノーと比較するとリップの位置がヘッドから離れた位置に設計されています。それはプラグの泳層をサブサーフェスに求めたためヘッド部の浮力をアップさせたい意図からですが、さらにウォーキンスティックはリップ角度を立てて、より水面へと泳層を求めています。
ただしルアープラグというのは、様々な要素のバランスからアクションするわけで、やり過ぎると失敗します😆
元来レッドフィンのアクションは、ローリングアクションの中にリップの抵抗を使ってバタバタとさせていますが、リップの位置がボディ中心部に近いほどバランスが大きく崩れて派手な動きになりますが、逆にいえば上手く泳がなくなってしまいます。
なのでウォーキンスティックが上手く泳げないのは納得出来ることです。
次にタイイングアイの位置ですが、従来のボディトップにあった場合だとリップが邪魔をして先程書いたように上手く泳げません。そのために動き出しのスピードアップと暴れ過ぎ抑制のためにリップ近くの位置に移動させることで対応しています
ですが、こんなに頑張ったのに、このウォーキンスティックはB級ルアーと言われているようです😅
原因は、ディテールとアクションの不安定さか🤔
上手く扱えないがために、ペンシルベイトとして扱うというのも違う気がするので、チューニングしてみました。
フェザーフックやワームテールにして出来るだけテール側を重くしたい意図を引き継ぐつもりで、テールアイをヒートンに変更、ペラを装着することで垂直立ちの浮き姿勢に仕上げました☝️
垂直立ちなので、ツイッチでダイブします。ローリングアクションを伴い、水押しの作用もあります。ペンシルベイトだと水面に対して平行に水押しのチカラが伝わりますが、ウォーキンスティックはリップを使って起こす水押しなので伝わる方向が違います。
またテールにスクリューを装着することでリップでのアクションの暴れを抑えています。タダ巻きで使用されるとレッドフィンのスピナーテール仕様とほぼ同じアクション。ピッチの高いローリングアクションで明滅してくれます。このアクションをほぼ水面で行え、ストレートにルアーを引いてくることが出来るので障害物のあるところでも扱いやすいです。
この手のチューニングは。良いですね👍
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