2023/01/27 13:00
【ドレスアップ スミスウィック ラトリンログARB1200】
京都さらとがの新たなドレスアップチューンです。
昨年から着手を始めましたので、まだまだテストが必要なのですが、このトピックスをご覧の皆様に興味を持って頂きたいので紹介させて頂きます。
今回のJFLCC東京にてサンプルを展示させて頂きましたので、手にとってご覧頂いた方もおられると思います。
このチューンは、サスペンドチューンではありません。ウェイトを固定封入していますがフローティング設定にしております。ルアー単独の浮き姿勢はやや頭下がりですが、ナイロンラインを結ぶと水平に近い姿勢になります。
浮上のスピードを抑える事が目的のウェイトの追加にしておりますが、これで完成品ではありません。
何がしたいんだ?と思われると思います😅
私は、『パッケージから取り出してラインを結んでキャスト、リトリーブするだけで良く釣れる!』という事が良いルアーという事でしょうか?という問いかけをしたいと思っているのです。
そんなわけで、このチューンモデルは初心者向きには作っておりません。
なので、ここからはアングラー自身が自分なりに自分のフィールドにあわせたチューニングを施して頂きたいのです。
元はラトリンログですがラトルは取り除いています。またリップも接着しておりません。
そういうわけで使用前に事前準備が必要になります。最初にストレートに泳がせて頂いて、アイチューニングとリップのチューニングをして頂きます。
納得のいく泳ぎになったところでリップを接着剤で固定して下さい。
その日の水温やフィールドのウィードの長さ等にあわせて板オモリやチューニング用のウェイトをベリー部に貼ります。
姿勢は、頭下がりが良かったり、水平が良かったりするので、状況の判断をしながらベストなウェイトや貼る位置を見つけて下さい。
魚が見えなかったフィールドにバスが湧いてきたり、何匹もがチェイスしてくればチューニングが合ってきた状況です。
こういったチューニングなので、わざわざさらとがチューンを購入しなくともチューニングは可能です。ですが強いジャークを繰り返していると問題が発生してきます。ウェイトが剥がれてしまったり、ズレてしまったりと気付かないうちにトラブルがあって、その度に再度やり直す事になります。
そんな経験を経て、ベースとなるだろうウェイトを封入してあるのが、さらとがチューンになります。
市販のチューンウェイトシールを貼って、その日の状況に合わせるだけにしてみました。
追加したウェイトは、秋シーズンに入れ食った時のウェイトを参考にしております。好シーズンならばチューニングウェイトは不要になるかもしれません。
📢📢📢【自分で育てるログ】
皆さんは、こういったルアーチューニングに興味をお持ち頂けますか?