2021/08/19 13:00
【リペイント】バグリーズ ラットフィンク
70年台の代物をリペイントさせて頂きました。
お預かり時の現物は、オールドらしくベリー部とテール部共に鉛が突出したものでしたが、鉛がかなり傷んでおり、触れるだけでボロボロと分解してしまう状況でした。
オーナー様との相談でエポキシパテを使って固めてしてしまう手法を取らせて頂き、鉛部分をコーティング致しました。
またオールド特有のシーラーの割れも多数見受けられましたので、同様にこの部分の修復も行いました。
カラーリングからトップコートが当時通りの薄さでは耐久性が弱いので、さらとがの工程ではやや厚くなります。それを鑑みてシーラー部及び補修部をサンディングにて一回り薄くしてからカラーリングやコーティング塗装を行いました。
カラーについては、バグリーズのものはベリー部に赤色が吹いてあるのですが、オーナー様のご意向によりパールブルーへのグラデーションに変更しています。
京都さらとがでは、貴方の思い入れ深いルアーのリペイントも行っております。
ご相談はお気軽にメッセージ下さいませ。